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当社は、建設現場から発生した「泥」に関する課題を解決するため2000年8月に創業しました。
シールド工事や浚渫工事など建設現場では様々な泥が発生しますが、これらは流動性が高く、運搬や再利用が困難なため「現場の厄介者」として敬遠されてきました。

このようなニーズにお応えすべく、泥の即時運搬を可能とする「高含水泥土改良剤MTシリーズ」や、泥に繊維質物質を混合し高品質な地盤材料に再資源化する「泥土リサイクル技術ボンテラン工法」などを開発し、全国の建設会社様へご提供して参りました。

今年で創業24年目を迎えますが、当社の製品は東日本大震災復旧工事や福島第一原子力発電所工事など、1,500件以上の現場にご採用いただきました。これも日頃からご愛顧いただいているお客様やパートナー企業様のご支援が無ければ達成することはできませんでした。心より感謝申し上げます。

現在、世界には地球温暖化に伴う自然災害や環境問題など多くの社会課題が点在していますが、持続可能な社会を実現するためには、背景や原因を的確に分析し、課題解決に導く新しい技術やアイデアを創出する必要があります。
建設現場が抱える様々な課題に対し、当社の技術が少しでもお役に立てるよう、経営理念である『環境に優しい技術とアイデアで、地球とお客様から感謝される企業に』を忘れずに、社員一丸となって取り組んで参ります。

今後とも森環境技術研究所をよろしくお願いいたします。

代表取締役 森 勇人

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