近年、漏水・クラック等変形により改修が必要なため池において、強度や遮水性に優れた良質土の確保が困難となっており、堤体改修が計画的に進まない状況となっております。
このような状況を踏まえて、東北大学大学院環境科学研究科教授 高橋弘氏と森環境技術研究所は共同で、従来盛土として使用が不適とされたため池内に堆積した底泥土、あるいは堤体掘削土を原材料として堤体の改修・補強のための高機能地盤材料に再資源化するボンテラン工法を開発いたしました。
![]() 1.ため池底泥の状態 |
![]() 2.ボンファイバー混合 |
![]() 3.バックホウで均一に混合 |
![]() 4.ボンテラン改良土の仮置き |
![]() 5.ボンテラン改良土敷均し |
![]() 6.ボンテラン改良土転圧 |
ボンテラン改良土は、クラックの発生抑制、耐久性、耐侵食性および耐震性を有する高機能地盤材料としてため池改修のための人工築堤土として適用されます。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
996-0071 山形県新庄市小田島町7-36